お米の魅力

お米を食べよう!

皆さんが「お米を食べる」と聞いたとき、何を想像しますか?
ほとんどの人が、お茶碗に盛った“ご飯”を想像するかと思います。
あの、白く温かい、ご飯。

「炊き立てだったらなぁ~ 味噌汁とご飯、それだけあれば日本人として幸せです!」
私たち日本人は「お米から授かっている幸せ」があって本当によかったと思いませんか?

そんな「お米」ですが、時代とともに年々消費が下がっていることは周知のことだと思います。
私たち南出製粉は「お米」を仕事として関わる者として、「もっとお米を食べてもらおう!」をスローガンのひとつとしています。

お米は“ご飯”だけじゃなく、いろんなところに使われていること知っていますか?

ここ数年、米粉ブームが続いていますが、その米粉からいろんなものが作られているのです。

私たち南出製粉は、お米を使って「玄米お好み焼き粉」をはじめ「ホットケーキミックス」やクッキーなど焼き菓子を商品化しました。
また、工場にて使う、“米粉”そのものを量り売りしております。(※工場直販のみ)
もっとお米の良さに触れて、私たちの健康を考えてみませんか?

小麦アレルギーについて

~小さいお子様がいらっしゃる親御様へ。小麦アレルギーの対策~

最近は輸入食品の増加や農薬などの使用で「小麦アレルギー」の子どもが増えているそうです。
小麦アレルギーの程度がどのようにでもあれ、お医者さまから「小麦を控えてください」と言われた親御様は大変苦労されることをお聞きします。
小麦粉はつなぎや、衣としても様々な食品に利用されているため、普段何気なく使うルーや練り製品にも多く含まれているため、小麦を摂取しないようにすることはとても難しいのです。
とくに加工品やお菓子には小麦をほとんど利用しているのが現状だと思います。(材料に使ってはいないものの、工場ラインにて使っているケースもあります)
南出製粉は、材料はもとより工場内にて一切小麦粉を使っておりません!

知ってましたか?

小麦と同じく、アレルギーの元とされる「卵」がありますが、小麦粉と一緒によく使う卵の代わりに 「とろろ芋」や「山芋」などを使えば、ケーキのような食感をつくることができます。
鹿児島の「かるかん饅頭」はケーキの生地に似たおいしいお菓子です。
玄米粉をつかうメニューとは違いますが、小麦アレルギーでお困りの親御様には参考になるかと思いますので記載します。

かるかんの作り方

 

1)材料を揃える
上新粉: 150g 山芋:100g 砂糖:180g 水:120cc 酒:少々
2)山芋を摺る
山芋はアクが強いので酢水につけておくとよい。
3)材料を混ぜる
すった山芋に、水・砂糖・お酒・上新粉をいれ、よく混ぜます。
4)蒸す
缶など容器を用意し流します。
蒸し器を使い強火で40分から50分蒸します。

冷めたら完成です! 蒸す前に生地にあんを入れると饅頭になります。

「もちもち感」「サクサク感」をつくる米粉・玄米粉

米粉の特徴として、蒸したときのもちもち感や、焼いたときのパリッとしたサクサク感があります。
食感は味に大きく影響しますから、今まで小麦粉100%であった商品を、米粉を混ぜることで美味しさの追求を目指すことができます。

「もちもち感」の代名詞

いまや、料理やスゥイーツのプロだけでなく、素人までもが、“もちもち感ケーキ”、“もちもちドーナツ”
など、もちもち感をうたっているものは、「米粉でつくっている!」という認識が広がっています。
弊社は小麦アレルギーのお子様など、小麦で困っている人の小麦代替として米粉をオススメ、提供しているわけですが、 もちもち感など、食感の追及、おいしさの追及において「米粉」を強くお薦めしています。
おかげさまで、「玄米お好み焼き粉」「おいしいホットケーキみっくす」各シリーズの販路が広がっております。
その過程で、さまざまなシェフの方、料理人、パティシエの方々とお会いさせいただき、交流を深めております。
様々な事例やアイデア、情報を皆様とともに共有し、更なるおいしさの追及に一役担わせていただければと存じます。